ドイツに着いて殆どの場合、ドイツの方に迎えられ、ホテルまでつれて行ってもらいます。大都会では五つ星のホテルが多くて、英語も通じますが、特に田舎の小さなホテル「ガストハウス」に泊まるとドイツ語の基本言葉がわかると便利です。
「グーテン・ターグ」(こんにちは)「マイン・ナーメ・イスト・コーイチ・タナカ」(田中幸一と申します)とフロントの人に言って、予約を確認してもらいます。
ドイツ人は日本の名前の場合どちらが名字なのかわからないので、その時、名字ではなく、名前で登録される可能性も高いです。
五つ星のホテルならキーカードが普通ですが、ガストハウスの場合、カードではなく鍵になります。入り口もフロントも遅くて大体午後10時からしまるので、メーンドアの鍵も鍵の中についています。鍵の回し方も、以前にご紹介したように、時計回りにするとドアがあき、逆回しすると鍵をかけます。
部屋の番号とエレベータの階数
出かけるとき、鍵をフロントに提出するときは、部屋番号もドイツ語でおぼえたほうがいいでしょう。
0 ヌル
1 アインス 11 エルフ
2 ツワイ 12 ツウェルフ
3 ドライ 13 ドライツェーン
4 フィア 14 フィアツェーン
5 フィンフ 15 フィンフツェーン
6 ゼヒス 16 ゼヒツェーン
7 ジーベン 17 ジーブツェーン
8 アハト 18 アハツェーン
9 ノイン 19 ノインツェーン
10 ツェーン 20 ツワンツィグ
21 アイン・ウンド・ツワンツィグ 101 アインフンダート・アインス
22 ツワイ・ウンド・ツワンツィグ 210 ツワイフンダート・ツェーン
23 ドライ・ウンド・ツワンツィグ 326 ドライフンダート・セヒス・ ウンド・ツワンツィグ
24 フィア・ウンド・ツワンツィグ 437 フィアフンダート・ジーベン・ウンド・ドライシグ
25 フィンフウ・ウンド・ツワンツィグ 548 フィンフフンダート・アハト・ ウンド・フィアツィグ
30 ドライシグ 659 セヒスフンダート・ノイン・ウンド・フィンフツィグ
40 フィアツィグ
50 フィンフツィグ EG エアドゲショス 1階
60 ゼヒツィグ 1 エアスター・シュトック 2階
70 ジーブツィグ 2 ツワイター・シュトック 3階
80 アハツィグ 3 ドリッター・シュトック 4階
90 ノインツィグ 4 フィアター・シュトック 5階
100 フンダート 5 フィンフター・シュトック 6階
ドイツの数字は二桁のところがちょっと複雑です。 数字が二桁以上になりますと、言葉での表現が逆戻りします。21は「1と20」で、25は「5と20」と表現されます。よく練習したら覚えやすいです。
今日の最後のテーマは階数ですが、日本とアメリカの1階がドイツでは地上階になります。階数が一つづれていますが、それを覚えると問題がないでしょう。
では、今回の内容もお役に立つとのお願いをこめて、「ビス・ツム・ネヒステン・マール」 (また次回まで)