ドイツのカーニバル

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Kinder mit Luftschlangen und Konfetti

二月二日は節分の日ですが、「鬼は外、福は内」とは、ドイツのカーニバルに深く関係しています。以前に英語で発表されたブログでは、お盆とハロウイーンとカーニバルについて説明しましたが、お盆は夏の祭りで、ハロウイーンは秋に催されて、カーニバルの始まりともいえます。カーニバルがドイツとイタリアのベニスで盛り上がるのは旧暦あたりになりますが、今年は2月4日から10日までです。盛り上がりの前の木曜日は特に女性がお世界を狂わせて、市長宿を攻撃し市長などの政治家を追い出す場所もあります。その日には仕事にネクタイをしていかない方がいいです。職場の女性の同僚もネクタイを切ってもいい日ですから。子供たちも幼稚園と学校で仮面仮想をして、パーティーをしますし、市内の子供のパーティも模様されています。大人も友だち同士でうちでもホテルでも大きなパーティをすることもあります。有名なのは特にライン川沿いの地方ですが、マインツとケルンとデュッセルドルフでは月曜日と火曜日は誰も仕事をしていません。月曜日または火曜日にこの間の政治的な問題を取り扱う山車を町の中心街を通ります。道路の端に仮面仮想している大人と子供たちがそれを見て、山車から投げられるお菓子と飴を狙っています。ドイツのいくつかの大都会ではそういう行列が行われています。

カーニバルの後は

火曜日の真夜中までは大騒ぎのパーティが続きますが、水曜日からはまた真剣に仕事をしなければなりません。農業が主な産業であった時代から見て、二月半ばからそろそろ畑を準備する時期になります。それとも、キリスト教では、イースターの大喜びのお祝いまでの断食の時期でもあります。イスラン教のラマダン程厳しくないのですが、子供たちが飴などを遠慮して、お小遣いをアフリカ・アジアの貧乏の子供たちのためにためて、教会に出します。